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命のとまり木 〜世の中と向き合ってみた〜
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白け世代が色めく社会に物申す
1984年に社会人になった。初出社当日、同期入社した一人の男性が挨拶で「新人類と呼ばれる我々は…」と切り出した。新人類世代は、その後になって団塊とバブルの間の世代と比較された1950年代から1964年頃生まれまでをそう呼ぶ。栗本慎一郎氏が名付けた「新人類」は、正直言って当時...
2024年1月20日


三日坊主めくりよ、永遠に
45年の歴史を終えると聞いて愕然とした。ご教訓カレンダーが2024年をもって発行をやめると言う。公募のパロディを三日ごとのカレンダーにまとめた通称「三日坊主めくり」。このカレンダーで日にちや曜日を確認する人はまずいない。思わずニタリと笑う作品に出合った後は、シンプルに三日後...
2024年1月9日


やっぱり東京タワーが好き
いくら暖冬は言え、いくら東京とは言え、この冬の気温は例年とは違い過ぎる。師走中旬の北海道滞在を終え、ダウンコートを来たまま羽田からのモノレールに乗ったことを後悔したほど東京との気温差を感じたが、それからの10日間は光だらけの装飾ケースの中が妙に暖か過ぎる。そして迎えた大晦日...
2024年1月5日


シティ・デストロイヤー現る
映画「インディペンデンス・デイ」を初めて観たのは、1996年12月、ドイツ出張のために乗ったスカンジナビア航空の機内だった。直径24㎞にもおよぶ宇宙船=シティ・デストロイヤーがアメリカの大都市に出現し、地球を侵略する地球外生物と人間との格闘を描いたSF大作。この路線の上映サ...
2022年8月31日


名脇役にエールを
決して主役にはならないが、この時期から欠かさず食卓で脇役の座を主張する大根。気候変動の影響がここにも出ているのか、生産量は減少傾向。普通なら価格は上がるはずだが、日本近海で主役の秋刀魚がこれまた気候変動なのか姿を消していることから、大根の需要そのものが減っている。それにもか...
2021年10月2日


昭和の一枚、一杯への憧れ
「私が先生と呼ぶのは学校の恩師とお医者さんだけだよ」 これは亡くなった大橋巨泉さんの言葉。世の中には「先生」と呼ばれる人が多すぎだと、永田町を揶揄していた巨泉さんの鋭い突っ込みを思い出した。参院に当選して僅か半年で議員を辞めた巨泉さん自身、果たして何回先生と呼ばれたのか是非...
2021年6月22日


お悩み、お聴きしましょうか?
医学的には正式な病名ではない五月病。環境への適応を過剰に頑張った挙げ句、5月に新入社員が無気力状態に陥る病だが、新人研修や配属が決まった6月頃に心身の不調を訴える「六月病」もあるのだ。政府や自治体が出社を極力抑えるように要請しているコロナ禍では、研修も、配属された組織でのコ...
2021年6月20日


クーベルタンへの質問
思えば1年前、外出自粛を強いられていたとき、運動不足解消と言う名目で妻とよく1時間ほど散歩をしていた。幾つかある散歩コースのうち、新国立競技場を1周して帰る日は、競技場外周道路を走る車の数もまばらという印象で、巨大な建造物は既にオリンピック後のレガシーと化しているかのように...
2021年5月6日


昭和の一枚、故郷の街歩きから
20代前半は、カメラを手放さない毎日だった。今の時代は、誰もがスマホを手放さないことで、「1億総カメラマン時代」になっているが、40年近く前のその頃は、一眼レフのフィルムカメラを持ち歩くマニアが多かったこと、さらに、昭和61年にはフィルム付き使い捨てカメラの登場も拍車をかけ...
2021年2月14日


北国の窓に一夜のアート
誰もが窮屈さを抱えたまま、2021年が始まった。暖冬と言われた前年とは違い、朝は布団の中の温もりをいつまでも感じていたい日が続く。久し振りに北国の年始を経験。パジャマの上に綿入れの袢纏をはおり、嫌々ながら布団を出てカーテンを開けようとするが、その手が一瞬止まった。誰もが判る...
2021年1月20日
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