陽は必ず昇る
- ytwa98
- 2020年12月31日
- 読了時間: 1分

かつて、これほどまでにマスクを意識した年があっただろうか。毎年、日本では花粉症の流行前の1月頃から使い捨てマスクが店頭を賑わす。しかし、今回は日本のみならず、世界中でマスクを求める人が急増した。春先には品薄状態がしばらく続き、ネット通販で高額な販売価格が示される事態に。そうかと思うと、当時の首相は数百億円もかけて昔懐かしい布マスクを全世帯に配布。この肝煎り策に、どれだけの日本国民が納得したかはここでは敢えて語らない。そして、転んでもただでは起きない日本人は、ついに「マスク美人」「マスクメイク」まで捻り出した。鼻と口を覆うことで感染リスクが軽減され、おまけに美人だと思わせることができるなら、それもいいじゃないか。だって、目を覆うような世の中になるよりはマシでしょ。
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